2017年05月25日

気の不足で生じるトラブル!!


「病は気から」と言うように、気の不足や変調は、全身の不調に直結します。気が変調すると、気虚、気滞、気逆などのトラブルが現れる。

気虚→気の量が不足し、機能低下が生じる状態。

新陳代謝が悪くなり、臓腑の働きが低下したりする。

気滞→気の流れが滞り、鬱積した状態

気が滞っている部分に疼痛や熱が生じる、イライラ、不眠など精神が不安定。

気逆→気が逆行している状態。

推動作用により、消化物は胃から小腸へ、吸気は口から肺へと一定方向に進むが、気逆によりこれらの働きも、逆行する。