2021年07月21日
認知症NO2!
- アルツハイマー型認知症患者の脳には、歯周病菌が多く存在することが知られている。 歯周病は全身の様々な病気の発症と関係があることが分かっています。代表的なのは脳卒中、心臓病、糖尿病、肺炎など。 歯茎の中の毛細血管に歯周病菌などが入り込むと、心臓や脳の近くの血管内で”アテロームの形成に関与し、これが血管を狭めて動脈硬化も生じ、血流が滞って、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞など脳卒中の原因になると考えられています。誤嚥により、口腔内の歯周病菌が気管支から肺へと感染して、誤嚥性肺炎を発症することもある。