2025年09月22日 持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD) 近年になって診断基準が確立された、良性発作性頭位めまい症に次いで多い疾患で、過去はその他のめまいに分類されていた原因は脳の知覚過敏とされており、波動性のめまい発作が数時間以上(時には1日)続きます。診断基準では症状は3か月以上続き、患者にとって負担が大きい。発症は起立、着席、交通機関の発車時、人混みの中を歩いた時に発症するとされています。高い確率で難聴、耳鳴り、吐気や嘔吐が伴います。